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仮想現実(VR)のブーム到来へ期待は大きかったものの、ヘッドセットの売り上げが伸び悩んでいる。なぜ売れないのかが、問題だ。 

 調査会社スーパーデータ・リサーチによれば、VRヘッドセットの販売額は2016年に14億8000万ドル(約1640億円)に達した。 
同社は2020年にその額が126億5000万ドルに達すると試算しているが、ゴールはまだまだ遠い。予想販売額は下方修正されたものだが、それでもここまでの伸びを見せるか疑問は残る。 

 デジタル・マーケティング調査会社のスライブ・アナリティクスは3月、VRヘッドセットの購入を考えていないと話すインターネット利用者にその理由を聞いている。 
調査会社イーマーケターがまとめたその調査結果には、予想通りの答えが並んだ。ヘッドセットの価格が高く、VRコンテンツが少ないことに加え、販売されている製品の質や、「乗り物酔い」になりそうだとの指摘が多いのだ。 

 その中でも「単純に興味がない」と答えた人は、最多の約53%に達した。仮想ではない現実は、なかなか厳しい状況だ。 
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