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日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、今季リーグ最終節の敵地カリアリ戦を1-1で引き分けて全日程を終了した。今季2試合目のスタメンとなり、キャプテンマークを巻いて今季初めてフル出場した本田は、セットプレーを中心にチャンスを作ったもののゴールに絡めず、ミランでのラストゲームを敗戦で終えた。 

ミランは4-3-3システムでスタートして右ウイングにスソ、左ウイングに本田でスタートしたが、前半のうちにアクシデントが発生。前半30分にスソが負傷でプレー続行不可能となり、オカンポスが投入された。 

前半のミランはボールを長く保持するものの、なかなか決定的な突破を見せることができなかった。そうしたなかで同17分にはカウンターを受け、FWジョアン・ペドロに不揃いな最終ラインの裏を取られ、1対1を冷静に決められた。本田は左サイドを突破するシーンがあったものの得点に絡むことはできず、0-1でハーフタイムを迎えた。 

後半に入るとミランは左サイドバックのDFレオネル・バンジョーニに代えてFWジャンルカ・ラパドゥーラを投入。3-3-4システムといった形になり、本田は左ウイングから5分ほどで右ウイングにオカンポスと入れ替わった。 

ミランは後半17分にセットプレーのセカンドボールからPKを得ると、キッカーはFWカルロス・バッカが務めた。しかし、ゴール右を狙ったキックは完全に読まれてセーブされた。それでもミランは同27分にラパドゥーラのクロスを中央で合わせようとしたバッカが倒され再びPKを獲得。これをラパドゥーラが決めて同点に追いついた。 

しかし、ミランは直後の同30分にDFガブリエル・パレッタが2枚目のイエローカードを提示されて退場処分になった。パレッタはこれで今季5度目の退場処分と、プレーの不安定さが最終戦まで目立ってしまった。 

本田はセットプレーから可能性を感じさせる弾道のボールを何本もゴール前に入れていたが、そのチャンスも生かせず。数的不利のミランは試合終了間際のアディショナルタイムに、ペドロの直接FKのこぼれ球をDFファビオ・ピサカーネに蹴り込まれて決勝ゴールを許し、1-2で敗れた。 

キャプテンマークを巻いた本田にとっては、退団を表明しているだけに3年半を過ごしたミランでのラストゲームになったが、敗戦で終了。有終の美とはならなかった。  【【サッカー】<本田圭佑>初の主将でフル出場もACミラン有終の美飾れず 1-2敗戦】の続きを読む