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◆毎日コンビニ弁当で入院!リン酸塩含有で内臓に石灰結着、ミネラル排出等の健康被害 

月々7万円ほどの年金と清掃のパートで細々と暮らしていた友人が入院したと、 
その彼の妹さんから知らせがあり、先日、見舞いに行きました。 

4年前に奥さんを亡くしてからは、横浜方面の家賃5万円の1DKマンションで、ひとり暮らしを続けている団塊の世代です。 
経営していた会社が破産するなど紆余曲折はありましたが、これまで病院とは無縁で過ごしてきました。 
しかし、妹さんから入院したと聞いたとき、私は「やっぱりな」と、瞬時に思いました。 

なぜなら、去年の暮れに3年ぶりに会ったとき、友人は「1DKのマンションに引っ越したよ。 
下がコンビニエンスストアだから便利。食事も毎日、コンビニ弁当だよ」と笑っていました。 
私は「お前、そんな食生活じゃ体を壊すぞ。食うなとは言わないけれど、毎日はやめろ」と言ったのです。 

見舞いに行き、コンビニ頼みの食生活で体を壊したことを知りました。 
友人は、「たちの悪い貧血で潜在的ビタミン欠乏症と医師に言われたよ」と言いました。 
医師からは、食生活を改めなさいと言われたそうです。 

私が「どうだ、俺の言った通りになっただろう。少しは反省したか」と言うと、友人は「清掃のパートのおばさんからも 
『あんた、コンビニ弁当ばかりじゃ、そのうちぶっ倒れるよ』と言われていた」と、周りにも心配されていたことを明かしました。 

その彼も、どうやら再婚するらしいので、食生活も改善すると期待しています。 
コンビニといえば若者というイメージでしたが、今はひとり暮らしの中高年の生活空間に様変わりしています。 
惣菜類も1人前のミニパックが主流になっています。ひとり暮らしの中高年には大助かりで、コンビニの便利さは否定できません。 

◇コンビニ食を常用すると免疫力が低下するおそれ 

しかし、以前から指摘されてきた便利さに潜む健康リスクが、友人の例ではありませんが、顕在化してきたようです。 
結論から言うと、コンビニ食品を日常食にすれば、確実にビタミン、ミネラル不足に陥り、免疫力が低下し、 
さまざまな病気に罹りやすくなります。 

コンビニ食品は精製・加工度の高いもののオンパレードです。 
精製・加工度が高まるほど、本来食材にあるミネラル・ビタミンといった栄養分はどんどん減少していきます。 

そのうえ、コンビニ食品の多くは、保存性や安定性を高めるために食品添加物(指定添加物)のリン酸塩や、 
縮合リン酸塩(ピロリン酸塩、ポリリン酸塩、メタリン酸塩)を使用しています。 

このリン酸塩類は人体内の血液からカルシウムを取り去って沈殿させてしまいます。 
その結果、胃、腎臓、大動脈に石灰が結着し、さまざまな疾病を起こします。 

また、骨を弱くし、骨粗鬆症の原因にもなります。 
さらに、微量元素(ミネラル)の亜鉛を吸着して体外に出してしまい、味覚障害を引き起こすこともわかっています。 

コンビニ食品は、原材料表示をよく見て、「リン酸塩」の記載のないものを選ぶべきです。 
注意しなければいけないのは、リン酸塩は記載されていなくても使用されている食品があることです。 

リン酸塩、縮合リン酸塩は、1970年代から健康への悪影響について、 
多くの専門家から警鐘が鳴らされてきた化学合成添加物です。 
そのため、原材料表示にリン酸塩の記載があると購入を控える消費者が数多くいます。 

そこで最近、食品業界でよく行われているのが「リン酸塩隠し」です。 
手口は「調味料(アミノ酸等)」にリン酸塩を使うというものです。 


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