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「一言お願いします」と記者たちはマティス国防長官に突進していったが…マッチョなSPがブチ切れて 

 3日夕、安倍晋三首相との会談を終えたマティス米国防長官が官邸を立ち去る際、数十人の記者がコメントを求めて殺到し、マッチョなSP(セキュリティーポリス)に哀れにもはね飛ばされてしまった…。 

 66歳のマティス氏は海兵隊出身の退役大将。そのたたずまいは物静かで、穏やかな老紳士といった印象だった。 
とはいえ、中東で数々の対テロ戦を指揮した現役時代の実績に加え、「アフガニスタンには男の風上にも置けないやつらがいる。 
彼らを撃つのは死ぬほど楽しい」「会う人は誰でも殺す計画を立てておけ」など冷徹な発言でも知られ、「マッド・ドッグ」(狂犬)という異名を持つ。 

 そんなマティス氏の「一言」が欲しい。若い記者たちはエントランスに姿を現したマティス氏に向かって突進した。 

 マティス氏を警護する米国のSPたちも、若い日本人記者たちに当惑しながらも、遠慮がちに制していたが、記者たちがしつこ 
くICレコーダーを突き出すと、アーミテージ元国務副長官を思い起こさせるマッチョなSPがキレた。片手で若い男性記者の肩をつかみ、 
突き倒したのだ。はずみで5、6人の記者が将棋倒しとなり、エントランスはシーンと静まりかえった。 

当のマティス氏本人は無表情のまま、車に乗り込み、官邸を後にした。 

 将棋倒しの巻き添えとなり、腕を負傷したニュージーランド籍の女性記者は半ばあきれ顔でこう語った。「母国では考えられない殺到ぶりです。SPは拳銃を所持しているんですが…」。 

 世界最強の軍隊を統括する男。そのSPもやはり強かった。当たり前か…。(奥原慎平) 
【日本人記者、マティス国防相にコメント貰おうと突進→SPブチギレ→外人記者「拳銃所持してるのにありえない…」】の続きを読む