aab00e22-s

パーマ大佐の「森のくまさん」パロディ曲 作詞家が著作権侵害を主張 販売差し止め求める 
2017.1.18 16:45 

民謡「森のくまさん」の歌詞を、タレントのパーマ大佐(本名・國土郁音(いくと))さんの 
楽曲上で無断で改変されたとして、作詞家の馬場祥弘さんが18日、パーマ大佐さんとレコード会社の 
ユニバーサルミュージック(東京)に対し、CDやDVDの販売中止を求める通知書を送った。 
到達後2週間以内に対応がみられない場合、損害賠償請求や刑事告訴など法的措置を取るとしている。 

■YouTube動画ブレイク“第2のピコ太郎”化… 

馬場さんの代理人を務める三木秀夫弁護士によると、同社は「森のくまさん パーマ大佐」と題した 
楽曲を昨年12月に発売。もともとの米国民謡を馬場さんが訳した「ある日森の中 熊さんに出会った」という 
有名な歌詞に加えて、「ひとりぼっちの私を 強く抱きしめた熊」などとオリジナルのフレーズを付加して 
パロディー風にアレンジしており、添付の歌詞カードには訳詞者として馬場さんの名前が記載されている。 

馬場さん側は通知書の中で、パーマ大佐さんの歌詞について、許諾なしの改変に当たると指摘。 
「著作者の意に反して、改変を受けない」と規定した著作権法上の権利を侵害されたと主張している。 

そのうえで、楽曲の製造販売の中止、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」上での 
再生停止のほか、慰謝料として300万円の支払いを求めた。 

パーマ大佐さんは太田プロ(東京)に所属。 
今回の「森のくまさん」が話題を集め、ユーチューブ上の動画の再生回数は27万回を超えている。 

産経ニュース 
http://www.sankei.com/west/news/170118/wst1701180062-n1.html 
ユーチューブでも人気の曲「森のくまさん パーマ大佐」。 
有名な歌詞に訳した作詞家が「無断で改変された」と、法的措置を取るとしている(YouTubeから) 
【【訴訟】「森のくまさん」パーマ大佐のパロディ曲、作詞家が著作権侵害を主張 販売差し止め求める】の続きを読む